口臭や歯の黄ばみにお悩みの方にオススメの口内ケア!

口臭や黄ばみにはこのケア方法はいかが?

歯の黄ばみは汚れ?

歯が黄ばんでしまうのは

歯は神経の詰まった「歯髄」の周りを「象牙質」が覆い、その表面をさらに「エナメル質」という層で覆われています。
最表面の「エナメル質」は半透明のガラスのような物質で、その下にある「象牙質」の色が透けて見えています。
私たちが歯の色と認識しているのは、実は「象牙質」の色なのです。
赤ワインやコーヒー、カレーなど、着色要素の強い食品を接種することで、色素が「エナメル質」の表面の膜と結びつき、ステインとなって表面に付着し、蓄積・沈着することで、歯が黄ばんでしまうということがあります。
ステインとなってしまった汚れは、気づいたラすぐに除去すれば労せず落とせますが、時間が経てば除去しにくくなり、ますます蓄積してしまいます。

歯自身に起こっている変化

歯自身の変化が、黄ばみが目立つようになる場合もあります。
加齢により「エナメル質」の層が薄くなり、「象牙質」の色がより濃く見える場合や、「象牙質」自体の色に黄色味が濃くなる、という事が起こり、黄ばみが強まる場合があります。
また、口の中で日々起こっている糖を摂取した時に排出される酸によりミネラル分が溶け出す「脱灰」と唾液により再び元に戻る「再石灰化」にも注意が必要です。
このバランスが崩れ、ミネラルが流れ出したままになり、わずかに生じた表面の凸凹は光の乱反射を誘発し、表面の光沢を失わせるので、黄ばみを際立たせてしまうこともあります。
表面の光沢を損なわないために、「脱灰」と「再石灰化」のバランスを保つよう間食を控え、口腔内を衛生的に保つといった習慣を心がけるということも必要です。

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